Translation Technology

神戸女学院大学 翻訳実践特別講義(翻訳テクノロジー論)2023年

  1. 授業の到達目標及びテーマ
    翻訳テクノロジー(大規模モデル(ChatGPTなど)、翻訳メモリ、ローカリゼーション、機械翻訳、ポストエディット、クラウドソーシング、人工知能)についての基礎を理解し、ハンズオン演習を通して基本原理と活用方法をマスターすることにより、各テクノロジーのメリット・デメリットについて一定の考えを述べられるようになる。
  2. 授業概要
    ハンズオン演習を通し、実際のテクノロジーを体験する。
    通訳翻訳に関するテクノロジーの鍵概念を学ぶ。
    技術進化に伴う通訳翻訳行為のへの影響および変化・諸問題と可能性について議論する。
  3. 授業計画
    a. ローカリゼーションの概要
    b. 翻訳メモリ、機械翻訳+ポストエディット、大規模言語モデル
    c. YouTubeを使った字幕翻訳の方法、
    d. 翻訳の未来を考える(生成AI以降の翻訳産業、英語教育
  4. 授業方法
    パソコンを使って、実際のテクノロジーを使いながら翻訳を行う。
  5. 評価の基準
    授業出席、授業内の演習、授業後の課題およびレポートで評価する。
  6. テキスト
    購入は不要。適宜、以下のURLで配布する。
  7. 参考書・参考資料等
    https://researchmap.jp/yamada_trans/
  8. 授業以外の学習方法
    『翻訳テクノロジーを学ぶ』(下記のサイト)で、予習・復習を行える。
  9. 留意事項
    授業前までに、YouTubeのアカウント(無料)を取得しておくこと。Gmailを使っている方はそのアカウントを使用できるので、YouTubeにログインできることを確認しておくこと。

翻訳テクノロジー論概要

翻訳メモリ

ポストエディットとプリエディット

YouTubeを使った字幕翻訳

レポート

1レポート課題